※当サイトでは商品・サービスのリンク先に広告を含むページがあります。ご了承ください。

食べ物

カニステルはアク抜きが必要?食べ頃やカロリー・効能まとめ

カニステルはアク抜きが必要?食べ頃やカロリー・効能まとめ

トロピカルフルーツの一種であるカニステル

聞きなれない果物ですがそれもそのはず。

栽培地である沖縄や台湾などですら市場に出回る事が少ないと言います。

そのため主にネット通販で入手するのが一般的なのですが、入手したところで食べ頃はどれくらい?どうやって食べればいいの?と疑問が次々に浮かんできます。

そこでこの記事ではカニステルの美味しい食べ方や、栄養価などを中心にご紹介したいと思います。

カニステルの食べ方│アク抜きは必要?

カニステルの食べ頃、おいしい食べ方

カニステルは常温で十分に追熟させてから食べるのがおすすめです。

目安としては皮が鮮やかな黄色から黄土色に近い色合いに変化し、持つと少しへこむぐらい柔らかくなった頃が食べ頃です。

手や包丁で割ってそのままスプーンですくって食べると、ふかしたさつまいもやカボチャの煮物のようなホクホクネットリとした濃厚な食感と芳醇な風味が楽しめます。

カニステルの栽培地である沖縄ではサラダにして食べるのが一般的なのだそうです。

また、独特なコクを活かしてポタージュやプリンにするのもおすすめですよ!

カニステルはアク抜きが必要?

カニステルはアクが強い果物です。


カニステルを美味しく食べるために、このようなアク抜きの方法をおすすめします。

入手の機会が限られているカニステルですから、入手できた際にはアクの対策法を習得した上で美味しく食べたいですね。

スポンサーリンク

カニステルの栄養素│カロリーや効能は?

美容・アンチエイジングに効果的?

カニステルは栄養価が非常に高い果物です。

特筆すべきはカロテン、ナイアシンの含有量が豊富な事。

カロテンは体内でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜、視力などを保護すると言われています。

ナイアシンは脂質や糖質、タンパク質を分解し代謝を助ける役割を持ちます。

このような栄養素がたくさん入っていると聞くと、代謝アップで肌ツヤの向上が期待できそうですよね。

また、ポリフェノールといえば、ワインやコーヒーなどに豊富に含まれている印象がありますが、実はカニステルはポリフェノールの含有量も高く、抗酸化作用が期待できます。

美容や健康、アンチエイジングの効果が期待でき、老若男女問わず幅広い人々におすすめしたくなりますよね。

カニステルは高カロリー。食べすぎ注意!

カニステルは100gで約138kcalと言われています。

1個の重さが200~300gですので、1個あたりだいたい300~400kcalになります。

参考までに、さつまいもやかぼちゃのカロリーは以下になります。

さつまいも100gのカロリーが、132kcal
かぼちゃ100gのカロリーが91kcal

甘さがある分、カロリーはさつまいもに近いですね!

果物としては珍しく、炭水化物も豊富で、なおかつ高カロリーです。

主食に匹敵するぐらい栄養価が高いカニステルですが、食べすぎには注意したいですね。

スポンサーリンク

まとめ

なかなか実物を手に取る機会もなく、決して身近な存在とは言えないカニステル。

食べ方も味も独特で、手に入る機会があっても尻込みしてしまうかもしれません。

ですが、豊かな舌触りと風味、先人達の工夫を重ねたレシピで作られたカニステル料理はどれも魅力的で、一度は食べてみたいと思わせる不思議な果物ですよね。

何より栄養価の高さには目を見張るものがあります。

非常に高いポテンシャルを秘めたカニステル。

もっと一般に広く流通する未来があれば嬉しいですよね。

\カニステルは1~4月頃購入可能です/