暖かくなってくると、ゴキブリも活動が活発になり、遭遇する機会が増えてくると思います。
外で会うも嫌ですが、家の中で絶対出会いたくないですよね。
夏が来る前に対策をしておきましょう。
今回は、アース製薬から販売されている、ゴキブリ用毒餌剤売上No.1のブラックキャップで以下のことを調べてみました。
・ブラックキャップを置きすぎると呼び寄せる可能性も?
・玄関やベランダに置くと逆効果?
・屋内用と屋外用の違い
口コミで最強と言われているブラックキャップですが、置きすぎや置き場所で逆効果になったりすることがあるのでしょうか?
早速、見ていきましょう。
Contents
ブラックキャップを置きすぎると呼び寄せる可能性も?
ブラックキャップは、毒餌を食べたゴキブリが巣などに戻り、その死骸やフンを食べた仲間のゴキブリや卵も駆除するというものです。
しかし、餌につられて、外にいるゴキブリがおびき寄せてられ、家の中に侵入してくるのではないかと心配される方も多いと思います。
実際のところどうなのでしょうか。
アース製薬のお客様窓口は、
「薬剤から半径1~2m程度しか誘引効果はない」
と回答しています。
設置することで遠くにいるゴキブリや、まして外にいるゴキブリをおびき寄せるということはないとわかりました。
では、置きすぎるとどうなるかというと、意外にも「効果が上がる!」とのことです。
ゴキブリの幼虫は巣からあまり出歩かずエサを探す力が少ないので、ブラックキャップをたくさん設置すると、毒餌に出会う機会が増え効果的なのだそうです。
ブラックキャップどこに置く?ベランダや玄関設置は逆効果!?
アース製薬のサイトによると、ブラックキャップは以下のような場所に置くと効果的だといいます。
■ブラックキャップ・ブラックキャップ スキマ用
キッチンの棚の中、コンロの下、引き出しの中、流しの下、冷蔵庫の下や机の裏側など、ゴキブリがよく出る場所に置いてください。■ブラックキャップ 屋外用
ゴキブリの侵入しそうな所(玄関付近、窓際、ベランダ、換気扇付近など)、ゴキブリの住処付近(プランター、室外機など)にセットすると効果的です。出典:アース製薬
でも、置き場所によってはゴキブリを呼び寄せて入ってきてしまい、逆効果なのでは?と気になりますよね。
特に玄関やベランダは、隣の家のゴキブリまで呼び寄せてしまいそうなイメージがあります。
隣の家のゴキブリを呼び寄せて入ってくるって本当?
玄関やベランダにブラックキャップを置くことで、隣の家のゴキブリまで呼び寄せてしまう可能性はあるのでしょうか。
これについても、アース害虫駆除なんでも辞典のムシオくん曰く、「隣家から誘引することはないからね。」とのこと。
隣家のゴキブリ誘引についても、心配することはなかったようです。
ゴキブリは新聞受けやドア下など、玄関の2〜3mmのすき間からも入ってきます。
玄関の外にブラックキャップを置くことで、玄関への侵入を未然に防げそうですね。
夜帰宅すると、ゴキブリが玄関先をチョロチョロ歩いていることありませんか?
あるあると思ったあなたは、だまされと思って、屋外用ブラックキャップを玄関の外に置いみて下さい。
ゴキブリを全く見なくなったという方もいるみたいですよ。
ツイッターでもブラックキャップの評判は上々です。
家の周りにブラックキャップを置いて結界を張ったらGを全く見かけなくなりました。ブラックキャップすごい! #G対策#ブラックキャップ
— Pascal (@Pascal02100704) November 15, 2021
2021年度ブラックキャップ売れ線ランキングは…
3位 ベランダ
2位 トイレ裏
1位 玄関
でした!台所とかのは全然食われてないんよな…
— NS (@NS_AI_maker) May 4, 2022
コンバット派なのだけど、ブラックキャップに替えてみようかな。家の周りに置くと、たしかに侵入が激減した。ベランダと風呂と玄関。
— すぴか (@spica_green) May 3, 2022
毎年この時期になるとブラックキャップを大量に買って玄関前からベランダ、部屋中に置くんだけど、数年前からこれを始めて全くGを見なくなった!
G対策にはマジ早めのブラックキャップ設置おすすめ!!ふははははは
ざまぁゴキめ😇— 🌼Hana🌼 (@Hana218Hana) April 18, 2022
早速、我が家も屋外用ブラックキャップ設置したいと思います。
ブラックキャップ屋内用と屋外用の違いを比較
最後にブラックキャップの屋内用と屋外用では何が違うのか、どちらを使うのがいいのか比較してみました。
有効成分(ゴキブリにとっての毒)は、この通り屋内用と屋外用では同じだと分かります。
屋内用 フィプロニル0.05%(w/w)
屋外用 フィプロニル0.05%(w/w)
違う点はこちら。
・屋外用の容器は、排水・防水機能付き
・屋外用のエサは、耐水使用で雨に強い
・風で飛ばされないように固定テープ付き
・本体の色が屋外用はグレーで目立ちにくい
ですので、屋内用を外で使うのはやめたほうがいいですね。
エサが流されて、本体も風で飛ばされてしまいます。
屋外用は、「室内でも使えます」と商品パッケージにも記載されています。
雨が降りこんでくるようなベランダや玄関で使用する際は、屋外用のブラックキャップを使いましょう。
集合住宅の場合はお隣のベランダとの境に。
あとは、プランター横、窓際、室外機の横、などに設置して外からの侵入を防ぐことをおすすめしています。
ゴキブリを呼び寄せて逆効果ということはありませんので、屋内用と屋外用を併用し、しっかり防ぎましょう。
まとめ
ブラックキャップを置くことにより、ゴキブリを集めることはないということが分って安心して設置することができますね!
ずっと迷っていた、倉庫に『屋内用ブラックキャップ』を設置しようと思います。
置いた場所は忘れやすいので、メモしておくことをおすすめします。
早めの対策と、こまめなお掃除で清潔を保ち、ゴキブリを見ない生活を送れますように。